一元の生き方カウンセリング講座の内容
カウンセリング基礎講座は、10か月で終了するようにプログラムされています。
各課ごとに練習問題をご用意しております。(課によってはない場合もあります)
1ヶ月につき1レクチャーを基本としているオンライン講座です。
お仕事や家庭のご都合にあわせて学んでいただくことが可能です。
受講中は講師にメールでのご質問も受け付けております。
また、zoomでの個別セッションも設けております。
10ヶ月の費用です。
完了しますと修了証を発行させていただきます。
※分割もご相談ください。
セクション1 「理念」
1.一元の生き方
一元の生き方カウンセリング講座の土台は「トータルカウンセリングスクー」です。
そしてトータルカウンセリングスクーのベースとなっている考え方が「一元に生きる」ということです。
この理念こそが、他に例を見ない治癒率を誇っているマスターキーなのです。
しっかりと学び身に着けましょう。この理念を習得することが、あなたが幸せになることの第一歩です。
2.トータルとしての人間
人はトータルとして捉えることが心の病をとらえるうえでとても重要となります。
「精神と身体」「感情と理性」「意識と無意識」は分離してとらえることはできません。
このように相対するとらえ方がいかに私たちをとらえているか、そのことが心病む「二元のとらえ方」であることを確認します。
セクション2 「技法」
1.受容
クライアントを受容できる大きさは、カウンセラー自信が自分を受容できる大きさに正比例します。
自己受容をできるようになることは、幸せな人生を送るマスターキーです。この課では自己受容の大切さとその育て方を学びます。
2.ミラーリング
クライアントとラポール(信頼関係)を築くうえてとても効果的な技法です。
単純ですが、実に奥の深い技法で、日常生活で常に実践することで、人間関係も改善されていきます。
3.支持
技法の(1)(2)では、カウンセラーはクライアントに対して受動的に関わり、信頼関係を築いてきましたが、ここでは一歩進み、カウンセラーの価値観や考えを入れて、クライアントを受け入れていきます。
4.明確化
クライアントは薄々気がついているけれども、まだはっきりと言語化できないことを、カウンセラーが言語化することが、明確化です。クライアントとのペースに合わせて、問題の核心に向けて一段ずつ近づいてゆきます。
5.質問
賢明な答えを出すより、賢明な質問を出す方が難しいと言われます。
カウンセリングにおいても「質問」は、流れを決める重要な役目を果たします。ここでは質問の目的、質問の種類とその方法を学びます。
セクション3 「カウンセリングにおける諸問題」
1.感情転移 /対抗感情転移
クライアントとカウンセラーの間に起こる感情です。
特に感情転移はクライアントが治癒していく過程で起こるクライアントの感情です。
適切な対応がクライアントの心の回復にとても重要であることを学びます。
また、カウンセラーもクライアントから感情を引き出されることがあることを認識しましょう
2.抵抗/沈黙
抵抗は、クライアントがカウンセリングから物理的または心理的に逃げる態度です。
また、カウンセリング中に全く言葉を発しなくなることもあります。
これらの原因や対処法を学びます。
セクション4 「カウンセリングの種類/カウンセラーのパーソナリティ
1.カウンセリングのジャンル
カウンセリングには何種類ものジャンルがあります。それらの目的や問題点について学びます。
例えば、クライアントの症状によっては、カウンセリングだけで対処できない場合もあります。その場合は、精神科医をリファーして協力して対応することになります。
2.カウンセラーのパーソナリティ
良いカウンセラーとして活躍するために必要な人柄、人格について学びます。
一元カフェのカウンセリング講座では、カウンセラーの養成はパーソナリティの養成であると考えています。
課題や個別セッションでのフォローアップ
各レクチャーごとに課題を提出していただきます。
また、講師とのオンラインでのセッションの時間も設けてあります。
技法の練習や、ご質問などもお受けいたします。
一人で黙々と学ぶのではなく、オンラインで講師がフォローアップしますのでご安心ください。