家族不和の調整役 ~親の愚痴の傾聴役を続ける子供は、毒親育ちの兆候が⁈

あなたは、母親から父親や祖父母に関する愚痴を聞かされ、家族不和の調整役を担っていたことはありませんか?

(今は、父親が母親に対する愚痴を聞かせるということも多いかもしれませんけど・・・。)

そんな親は、子供にとっては恩着せがましく、押しつけがましくてしつこい存在です。

過剰コントロールする毒親

将来は○○大学に行って、、、」「将来は大企業に勤めてほしい」などと自分の理想を押しつけコントロールする毒親

そして「私のおかげであなたは~」とか「ママはいつもあなたのためを思って、、、」などと言って親の存在の大きさを語り、過干渉します。

 

毒親といわれる人々は、自分の自我の確立ができていないことに気づかずに、そのむなしさを、子供を使って解消しようとしている存在です。

 

「将来は○○大学に行って、、、」「将来は大企業に勤めてほしい」とか「官僚になってほしい」とか子供に自分の理想を押しつけると、従順に育て上げられた子供は自分の夢よりも親の期待に応える方を優先してしまいます。

 

もし、親の理想をかなえることができないと、子供は自分を責めたり自信を失って、引きこもりやニートになることもあります。

 

「あなたのためを思って、、、」という言葉の裏にある本音は、「あなたを干渉するのは、あなたがいなくなってしまうことがすごく不安なので、あなたを自立させないでみじめな思いをさせるためなの」であり、子供への依存の裏返しです。

 

でもそんな親は、子供を愛しているからこそ、そのように子供に対応してると信じています。

 

この種の恩着せがましい親は子離れできない親であり、心を病んでいます。

 

そんな心病む親に「親孝行」と言われるためには、子供も心を病むしかありません。

 

「・・・・・しかし、なぜ、あなたが何者であるかを自分に向かって証明するために、あなたは、私の人生を使おうとするのか?」     ミハエルの詩より

 

あなたは毒親になっていませんか?

 

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・・・気まぐれエッセー・・・

 

この夏、地蜂の一種が私の部屋の外の壁に巣をつくりました。

私の部屋は10階です。こんなに高いところのコンクリートの隙間に巣をつくりました。

 

日本の地蜂は、地中に巣をつくります。

子供の頃(小学1~2年生)、近所のお兄さん(小学5~6年生)たちに連れられて地蜂を捕りに行ったことがあります。

 

まず、お兄さんたちはカエルを捕って、そのモモ肉を小さくちぎって(^^;)真綿をつけて、カエルの死骸の周りに置きます。

文章にするとすごく残酷ですが、6歳かそこらの私は、お兄さんたちがすることを、何の疑問も持たずにワクワクしていたことを思い出します。

子供って案外残酷ですよね。(ノ´_`)

 

暫くすると、地蜂が飛んできて真綿のついたカエルの肉片をつかんで巣に向かって飛んでいきます。

 

そこで、小学生の地蜂ハンター(^o^)は、真綿を目印にして追いかけます。

 

林や野原を駆け回って地中の巣を突き止め、巣に煙幕を炊いて蜂を仮死状態にします。(`^´)

それから、巣を掘り起こします。

巣の中の蜂の子は、知る人ぞ知る「珍味」へと調理されます。(^o^)V

 

子供だった私は、それは普通の食べ物だと思って食べていました。(*゚◇゚*)

けっこう美味しかったです。(゚▽゚)

 

地蜂とかスガレとか呼ばれているこの蜂は、クロスズメバチの一種だということです。

地蜂

クロスズメバチという怖そうな名前をもつ地蜂は体長が1.2㎝から1.5㎝で比較的穏やかな性格

クロスズメバチの種類はとても多いようです。

スズメバチという名前がつくと怖い蜂を想像しますが、私の部屋の外に巣くった種類は、体調1.2㎝から1.6㎝で雑食の穏やかな性格みたいです。

 

それでも、沢山の蜂が巣に集まってくる光景は脅威です。

ビルのマネジメントオフィスに報告して、巣は駆除していただきました。

 

駆除してから一月以上ほどたちますが、いまだにわずかな蜂がやってきて、なくなってしまった巣の周りを飛び回っています。

 

どうかこんなビルの壁に巣を再び作る気にならないようにと願っています。(*^_^*)

 

 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

板垣多惠子