心が疲れていると感じたら ~ サーチュイン遺伝子を活性化‼
新型コロナの影響で様々な活動が制限され運動不足を感じている人も多いと思います。
私もそう感じている一人です。
軽い運動は心地よい疲労を感じさせてくれます。
軽い運動や軽い空腹感等は、適度なストレスを体に与え、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が、老化を修復したり防止したりする機能を活性化します。
でも、心の疲れはサーチュイン遺伝子を活性化はしてくれません。
心を疲れさせることは何も良いことがありませんので、すぐに対策をとりましょう。
まず「心疲労の対策1」は、睡眠を十分にとることです。
しっかりと睡眠がとれていないと、物事を否定的にとらえてしまう傾向があります。
心が疲れていると、仕事を先延ばししたり、やるべきことがあっても、億劫で手が付けられないまま、益々、作業が山積みになっていくという、「負のスパイラル」に陥ります。
そして心はさらに疲れてしまいます。
この仕事や作業がストレスになっている可能性があります。
作業をこなせていないことで自分を責めないでください。
そこで「心疲労の対策2」としては、すべきことを小分けにして、スケジュール表に組み込み、こなせたことは「〇」印をつけるなどして、小さい達成感を沢山持ちましょう 。
一日の終わりに見るスケジュール表の「〇」印は、心を緩ましてくれるはずです。
小さな一歩でも踏み出すと心も元気になってきます。
仕事を“OFF”にしても、自分を責めていたら心は休まりません。
今の、あるがままの自分を受け入れ、自分を許してください。
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☆・・・編集後記・・・☆・・・☆
先日の月曜日はバレンタインズデーでしたね。
コロナ禍で人と会うことが減って、プレゼントを渡す人も少なくなりました。
それでも、日本では義理チョコを配っていましたから、なんとなく2月14日になるとチョコレートを買わなくちゃなんて気分になります。
長年の癖のようなものですね。
日本にいるころは、バレンタインズデーは、女性から男性にプレゼントする日だと思わされていました。
「引っ込み思案」な女の子が、チョコレートを渡すことで意中の人に恋心を告白することのできる日・・・・なんて言われていました。(;´Д`A “`
そんな女の子自体が、過ぎ去り日の幻影と言えますね。▼*゚v゚*▼
今の女の子(私の少女時代もそうでしたが)は男の子より積極的です。
バレンタインズデーの起源は、3世紀のローマ時代にまで遡ります。
当時、ルペルカリア祭という豊穣・多産を祝い、貴重な男女の出会いの場となる1000年以上続いている大人気お祭りがありました。
ローマ皇帝クラウディウス2世は、若者たちの戦意の消失を防ぐために、兵士達の結婚を禁じていたそうです(∵)。
(愛する妻を故郷に残して来た若い兵士は戦場で全力を出さないという理由で…)
しかし、キリスト教の司教を務めていたヴァレンティヌス(バレンタイン)は、嘆き悲しむ恋人たちを可哀そうに思い、内緒でこっそり結婚をさせてあげました。
それが皇帝の知るところとなって、バレンタインは274年2月14日に処刑されてしまいました。
そのころローマ帝国はキリスト教を弾圧していました。
4世紀末にキリスト教がローマ帝国の国教となった後も、異教徒の祭りであるルペルカリア祭は続いていました。
5世紀末には、性的な乱れを助長し若者の風紀を乱す野蛮なお祭り(’A`)y-、であるとして、ローマ教皇ゲラシウス1世によってルペルカリア祭は禁止されました。
でもルペルカリア祭は、貴重な男女の出会いの場であり、1000年以上も続く大人気な行事ですから、これを禁止したら反発を招くことは明らかです。
そこで、バレンタイン司祭の伝説を基に、「男女を結びつける」という要素を残しながら、キリスト教的なバレンタインズデーへと変更しました。
宗教上の背景は兎も角、バレンタインデーは恋人たちの日として、世界各国で祝われています。
日本でも定番の、チョコレートのプレゼントは19世紀のイギリスから始まったそうです。
義理チョコは日本独特のものでしょうけど、商魂たくましい日本企業は、ホワイトデーを作り出し、3倍返しというすごい風習までも仕掛けました。w(*゚o゚*)w
欧米にはホワイトデーは当然ありませんが、韓国、台湾にはあるようですね。
韓国では更に、ブラックデー、イエローデーがあって、バレンタインデー、ホワイトデーに恋人のできなかった男性は、4月14日には、黒い服を着てチヤジャン麺を食べ慰め合い、5月14日には、一生独身にならない様にと、黄色の服を着てカレーを食べるというような、続きがあると聞きました。(^v^;)
いまでもこんなスペシャルイベントは続いているのでしょうか?ヽ( ̄▽ ̄)ノ
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
板垣多惠子