「笑う門には福来たる」~笑いは心も癒し、体の免疫力もアップする‼

今回のテーマは「笑う門には福来たる」です。o(^o^)o

誰でもご存じの古いことわざですね。

 

私も随分昔からこのことわざを受け入れていたと思います。

でも、「いつもニコニコしている人は気持ちのいい人なので人が集まって、チャンスも集まるのだろう」というくらいの認識でした。

 

だから、いやな気分の時にあえて笑顔を作るような努力はしていませんでした。

 

その考えが変えられたのは、10年ほど前に読んだ「笑いと治癒力」という本のおかげでした。

 

ノーマン・カズンズというアメリカのジャーナリストが、膠原病を薬なしでいかに克服したかというお話で、大変感銘を受けました。

 

カズンズ氏はアスピリンやブタゾリジンなどの鎮痛剤に対するアレルギーがありました。

 

そのため、体中の関節や脊椎骨がトラックにひかれたように痛んでいるのに鎮痛剤を使えなくて、医師からも見放されたような状態でした。

 

強烈な痛みとそのための不眠では、普通の人は心が萎えて病気に負けてしまうと思いますが、カズンズ氏はジャーナリストとしての知識や経験を駆使して、自分で治療法を考え出しました。

 

彼のその強靭な意思力には驚嘆させられました。w(*゚o゚*)w

 

それはビタミンCの大量投与と「笑うこと」でした。通常では考えられないほどの量のビタミンを投与することに、病院は同意してくれませんでした。

 

しかし幸いなことに、カズンズ氏の主治医は、その途方もない療法に理解を示してくれる頭の柔らかい医師でしたので、まるで人体実験のような試みが開始されました。

 

そして「笑うために」、病室に映写機(ネット環境のない時代でしたから)を持ち込んでお笑いのフィルムを見たり、ジョークの本を看護婦さんに読んでもらったりしました。

 

10分間、お腹を抱えて笑うと少なくとも2時間は痛みを感じないで眠ることができたそうです。(;゜∀゜)!!

 

また、彼はジャーナリストらしく、笑いの前と後の血沈のポイントを測っていました。それによると笑いの後は5ポイント下がるということがわかりました。

 

笑いは薬となることが科学的に証明されたのです。

 

今では、笑いの効能は様々な分野で証明されています。

例えば、笑うと幸せホルモンのセロトニンが分泌され、ストレスホルモンのコルチゾール値は下がることはよく知られています。

 

また、体内では毎日、約5,000個のがん細胞が発生するといわれています。

 

これを退治してくれるのは50億個あるといわれるNK細胞ですが、わずか5分間笑うことでNK細胞は活性化しますが、注射による活性化には3日も要するそうです。\(◎o◎)/

 

笑いってすごい威力ですね。

辛い時こそ「笑い」が欲しいのですが、笑えないこともあります。そんな時は口角を上げてください。

 

脳は笑っていると勘違いして、幸せホルモンを分泌してくれます。

 

カズンズ氏は、「笑いは内臓のジョギングである」と言っています。

(^o^)V

 

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・・・編集後記・・・

私はHulaを趣味にしています。

すでにHula Girl歴、十数年となりました。(^Q^)/

 

毎年、7月下旬か8月第一週には、海辺の野外ステージで一年間の練習成果を披露するのですが、昨年も今年も新型コロナのため、この夏のイベントも中止となりました。

 

ダンススタジオも三密を避けるために、1部屋にはいれる人数が制限され、クラス全員は入ることができないので、練習はZoomクラスとなっています。

 

Hulaの学校のことをハラウと言いますが、私の所属するハラウには60人以上のフラガールがいます。

 

フラ歴にも差がありますし、人数が多いので、5つのクラスに分けて、それぞれ、別の曲を練習しています。

 

コロナ以前は、シニアセンターやケアホーム等に慰問に行っていましたが、今はそれもないので、フラ仲間と会うこともなくちょっと寂しいな、、、、と感じています。

 

それでもZoomなどのサービスを利用して、家にいながらにしてHulaを踊れるのはありがたいです。

また、日本に帰国した仲間とも一緒に練習できます。

 

HulaはAlohaを伝える踊りで、笑顔が一番大切です。

今では、ステップを踏み始めると自然に笑顔になります。

 

 

先生(クム)がまたとても楽しい人で、クラスにはいつも笑いが絶えません。

 

週1回のクラスですが、それだけでも免疫力をアップさせてもらっていると思うと本当に感謝です。

 

これまでやったことはありませんが、つらい時にフラの練習をしてみようと思います。